2021年10月5日

Long Call Butterfly

  • 原資産価格が大きく動かないことを見込む
  • コールのみで構成されるスプレッド
  • ATMを2単位ショートし、OTMとITMで1単位ずつロングする

    • ポジション

    Leg 対象 アクション
    1 Call（OTM、同一満期） Long
    2 Call（ATM、同一満期） Short
    3 Call（ATM、同一満期） Short
    4 Call（ITM、同一満期） Long

    損益図

  • 権利行使97ドルのコール（7ドル）をロング
  • 権利行使100ドルのコール（4ドル）をショート x 2
  • 権利行使103ドルのコール（2ドル）をロング

    • 同様のことをプットで行っても損益図の形状は変わらず、Long Put Butterflyと呼ばれる。

    特徴

    • 損失は限定的
    • 利益は限定的
    • デビットが小さい（コストが低い）
    • エントリー後にボラティリティが低くなると利益を得られる
    • ポジション調整が難しい
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