【最終更新日】2021年2月15日
for
同じ処理を何度も繰り返すときに使用する構文です。
- 単純に処理を繰り返す
- 繰り返し処理の結果を変数に格納する
の2通りの使い方ができます。
サンプル
1から10の数を合計します。
単純に処理を繰り返す
//@version=4
num = 0
for counter = 1 to 10
num := num + counter
繰り返し処理の結果を変数に格納する
//@version=4
num = 0
num := for counter = 1 to 10
num + counter
構文
for counter = 初期値 to 上限値 [ステップ]
が基本形。
counter
は処理を行った回数を格納する変数。名前は変えても問題ない。
[ステップ]
は、初期値から上限に向かって、いくつずつ数が増えていくか。デフォルトは1で、省略可能。
戻り値
繰り返し処理の結果を変数に格納する場合、処理結果が戻り値となります。