【最終更新日】2021年2月15日
三項演算子(?:)
条件に応じて処理を分けるときに使う構文です
if文
を使うより、シンプルな記述が可能です。条件によって描写するインジケーターの色を変えるときなどに使用します。
条件は比較演算子
や論理演算子
を使って記述します。
サンプル
三項演算子を使った例
//@version=4
smaLine = sma(close, 75)
smaColor = close > smaLine ? color.green : close < smaLine ? color.red : color.white
plot(smaLine, color=smaColor)
if文を使った例
//@version=4
smaLine = sma(close, 75)
smaColor = color.white
if close > smaLine
smaColor := color.green
else if close < smaLine
smaColor := color.red
else
smaColor := color.white
plot(smaLine, color=smaColor)
構文
条件式 ? 真の場合 : 偽の場合
が、「if ~ else」に相当します。
条件により3つに分岐する場合は、つまり「if ~ else if ~ else」を三項演算子で記述するなら、
条件式① ? 真の場合 : 条件式② ? 真の場合 : 偽の場合
とします。
戻り値
条件に従った値が戻り値になります。
別の記述の仕方
複雑な条件分岐を行う場合は、「if文」を使いましょう。
➡ if