【日経225】本日のトレード方針
トレード日記を補足する記事をアップしました。チャートに表示しているインジケーターの役割についても解説しています。
4月12日(月)
08:45
直近高値B(30320)のブレイクに失敗するも高い位置を保っています。
- Cからの上昇が続くなら最高値更新へ
- 下降に転じるならAC(28130)に向かう
直近の動きは065-195の複合系。 まず直近高値に届かず195のENDが出現。続く調整の動きは065TM(下)の形で起こり、上昇の1/3にタッチ。 195Sは強い支持線として機能しましたが、すぐに流れが変わることはなく、上昇を開始したのは065END出現からでした。
9日は、ギャップアップからヨコヨコときて、ナイト引けで収束したMATLの上方拡散トライとなっています。そして、サイクルは、
- 195は上昇の限界
- 065は下降の限界
どちらに転ぶか分からない日足ベースの流れが065-195にも表れています。そして、下降に対する50%(29890)の価格水準です。 前日レンジをどちらに抜けるかが重要になってきますが、現状の矛盾を解消する流れとすると、
- まず上へのトライが継続して065S出現
- 上を否定して065TM(下)が発生
- 065TM(下)が195のR出現につながる
が想定できます。これを軸に分岐するシナリオに対応していくことにします。
09:15
寄り付き29930から下。見込んでた流れの最初から外しています!
013-065の上方拡散が否定され、前日安値(29750)を割って安値29730。 これで195TLタッチです。
平均足だと、065の下降波にはまだ下降の余地があります。そして、195Rの出現につながる動きが先に発生している状況です。
- 065S出現から065MAとの絡みを見て
- 065-195の下降波に乗って29540辺りまでの下げを狙う
11:35
013TM(下)となって、013-065が下方拡散。013TMカウンター(上)の失敗からでした。 安値29600で日足MAの陰転を狙う動きです。
065の下降の限界をどう処理するか。このまま29520下ブレイクを狙うのはキツイ気がしますね。
4月13日(火)
08:50
月曜日のギャップアップ-ヨコヨコから、昨日は下げとなりました。再び上昇に対する1/3水準へ。 065のSが出現してもMAを陽転できずが続いています。買えるのは065MAの上ブレイクを達成してから。
ナイト安値は29530。そこで013のSが出現しますが中々MAを陽転できず。引けにかけてMA陽転とその否定が発生しています。
- 195は下降波動
- 065はTM(下)のセットアップ
- 013はTM(下)のセットアップ
寄り付き29660で、013-065のTM(下)セットアップが解消。これで065TLタッチで、上に控えるのは195TL。 上昇の1/3から再び上昇となるのか、半値を目指すのかという場面です。 013-065の収束からどちらへ拡散するのかを見ていくことになります。
09:10
OR形成中といった感じです。高値29700で195TLタッチ、安値29580で収束した013MATL-065MAにタッチ。
9:35
高い寄付きで065TM(下)セットアップが解消。 これが013TM(上)トライとなっていたようです。寄り後のTMカウンター失敗で、TM(上)が肯定されたという流れ。
高値29740は跨ぐ動きが続いている日足MAタッチ。別の言い方をすれば、日足MAから離れられずにいることになります。
12:20
195は下降波動においてMAが陽転し、Rを試す展開。TLを跨ぐ動きが続いており、判断はトレンドレスです。 高値を切り下げていることから、ディセンディングトライアングルとも言えます
065は上昇の限界が近づいています。195Rまで届くのか、高値切り下げのリズムを崩せるのか。 継続している013TM(上)が、後場になってPB入りするかに注目です。
4月14日(水)
08:45
195TLを跨ぐ展開が続き、065-195の収束が進行しています。
- 29500円台が強い支持線として機能
- 高値を切り下げる動き
この2つが継続しており、昨日は065MATL-195MAの収束から再び上昇を果たし、065R出現から下限を試し、また上という展開。 ZIGZAGの形成スピードは早まってきています。
013TM(上)は29900を付けて、065Rと重なってPB入り。ナイトに急落がありましたが、反発して065Rまで戻しています。
- 195は上昇の限界
- 065は下降の限界
- 013はR出現からMAタッチ
195の下降波動においてMAが陽転してRまで戻す。065の下降波動においてMAが陽転してRまで戻す。リズムの加速がここにも見られます。 ここまでの流れが継続するなら、次は下ということになりますが…
065-195が真逆の状態を示していますので様子見から。
09:15
寄り付29770で013-065が陰転。195の上昇の限界に合致した動きで、上を試すことなく安値29590。
「29500円台が強い支持線として機能」の価格帯に近づいています。013のS出現が065Sに繋がって強い反発となるのか。 それとも上を試して支持線ブレイクに向かうのか。TM(下)の発生にも警戒が必要そうです。
4月15日(木)
08:45
2日連続のインサイドデイとなり、065-195が完全に収束しました。ナイトは上否定の下で引けています。 065-195のSブレイクに挑む形です。
013MATL-065MAの収束からの上方拡散トライは失敗して、013-065が陰転。 013のS出現も反発せずに、013-065TM(下)トライとなっています。
- 195はTM(下)のセットアップ
- 165は上昇波動でMAが陰転
- 013はTM(下)トライ
ここまで29500台の前半は強い支持線として機能してきました。 現状は013-065-195のSトリプルが重なる形。 反発するのかブレイクするのか。位置的に上否定からの下という展開もあり得ます。
09:30
013-065-195のSトリプルが勝って高値29720。下ブレイクすればの伸びるだろうという場面で下有利という状態からのカウンターでしたので強烈でした。
10:30
高値は29790まで。切り下げる高値ライン絡みの動きとなります。 065は上昇の限界が近く、次の013Rからの動きは重要ですね。
4月16日(金)
08:45
日足MAの上にも下にも出れない状況が1週間以上続いています。 大きなトレンドが無い訳で、こういう時に在りもしないトレンドに乗ろうとすると大概やられます。
とは言っても、日足MATL-週足MAの収束が進行しており、そろそろ動き出しがありそうです。
29500台の支持帯と高値を切り下げる動きが継続しています。 価格は収束した065-195の上に出ており、ディセンディングトライアングル継続であれば叩かれることになります。
昨日デイセッションは、下否定からの上否定。インサイドデイのレンジから出る動きのどちらも失敗した形です。 一方ナイトは上昇を続けて引けています。
- 195は上昇波動
- 065はTM(上)
- 013は上昇波動
平均足065ではTM(上)となっており、レンジが狭まる流れが変わった可能性がありますね。 ただローソク足だとセットアップの段階で、直近高値29790(065R)を越えられるかが重要なポイントになります。
これは「高値切り下げのリズムを崩せるか」と重複します。さて、どうなる!
09:20
直近高値29790の上に出て、065TM(上)トライ。これで本格的な上昇が始まるかと思いきや、TMカウンターで安値29690。
これで065-195の下限である195TLタッチ。 ということで現状崩れてはいないわけですが、ここで反発できないと再びカチコチの29500台に挑むことになるかもしれません。
動き出そうという意思は見えるのですが、下の場合は「ディセンディングトライアングルの継続」の目がありますので難しいですね。
12:38
上否定の下否定。再び065-195の上に出てきました。
- 195はTM(上)のセットアップ
- 065はTM(上)のセットアップ
- 013はTMカウンター(上)
ここから013のR出現を待ち、TMトリプル(上)なんて展開にならないかな。 高値29780から29720まで下がってきてしまいましたね。
13:50
後場からの上昇も続かず、再び当日VWAPの下側に。 065-195は完全収束して、ディセンディングトライアングルの限界からでも動けず、レンジ相場の様相を呈してきました。
こうなるとレンジをブレイクするまで待つか、ブレイクの否定を狙うかです。 セオリーとしては、ある程度の動きがあって065MAが反応してSRとして機能するまで待つとなります。