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11月28日から12月02日

【日経225】本日のトレード方針


11月28日(月)

08:00

9月の高値28470にタッチしてヨコヨコ。日足PBを否定しての高値更新です。 基本的にSはMAの下側に出現しますので、基本に従うならここからはMAを試しに行くことになります。 週足に関しては上昇の限界が近く、年間高値28990にこのまま挑戦するのは厳しくなってきました。

高値28500から5波動の調整で安値28250。060MATL-240MAが一時的に陰転して陽転復帰した状態です。 28250までの下げを1つの波動として見るなら現在は2波動目で、3波をもって240TLを目指す流れも考えられます。

015-060は下方拡散となって安値28270。ここは火曜日の28040を起点とすると半値押しでした。 そこから20円安値を伸ばして下げ止まりましたが、真ん中(28380)を越えられずにいます。

サイクル

日足 TU-PB? -
240 TU-PB(限界) -
060 下降波動
015 上昇波動

真ん中(28380)を越えられるか。越えられれば060TU、ダメなら240のSの出現位置を探る展開が予想されます。 上目線ですが、下を試す必要はあるだろうと考えています。

寄付きからの基本シナリオは9通りが存在します。 まず寄り付き位置で3つ(終値を引き継いで、GU、GD)、そこからの動きが同じく3つ(ヨコヨコ、上昇、下降)、これらを組み合わせた9通りです。 それぞれのシナリオは現在の状態によって意味合いが変わってくるので、27パターン以上あると考えても良いかもしれません。

下を試して短い足が陽転や、小さな上昇のZIGZAG形成を狙ってみます。

11:30

ギャップダウンの寄付き28250から更に下という展開。日足は下向きが続いてMAタッチです。 前日安値(28250)割れから、240のR-TL割れ、真ん中(28170)割れと順に突破していきました。 015は下降のZIGZAGを形成中で、060が下降の限界が近くなっています。

13:55

060MAを越えらずに膠着。015がTD-PBで下への切っ掛けを待っている状態で、005はRを跨ぐ動きでS出現から上へのタイミングを待つ状態。 両方とも待っているのに違いはありませんが、方向が異なります。

復習

寄りから前日安値を割ってきたことで、大きな3波動の調整が確定した。 ターゲットとなる真ん中(28170)を早々に割り、次に流れが変わりそうなポイントは060Sの出現。 005の5波動調整からの2発目も含め、060Sまでは005SRに沿った売買で波を捉えることができた。 060S出現から安易に買いで入ったことは反省。引けにかけての005TDカウンターは取りたかった。 上昇が続けば240のS出現に繋がるというのが見えていませんでした。

11月29日(火)

08:50

4時間と日足のMAに挟まれた状態になっています。 ギャップダウンで240MAが明確に陰転してヨコヨコ。 追いついた240MAが抵抗として機能した形です。TDトライとなれば日足MAの陰転となります。

21日からの上昇の2/3も割ってきました。240Sが出現してMAの陽転には失敗。反発により陽転していた060MAも再び陰転しました。

ギャップダウンは015ではTDとなって表れ、安値は28040。PBラインを越えて来ましたがダメで、安値を試す動きでENDが出現。 ギャップを埋めきれずに下降が始まり、アメリカ時間は売り優勢の展開となりました。015は下降の限界です。

サイクル

日足 TU-PB
240 TU-SU
060 下降波動
015 下降の限界 -

240MAが抵抗として機能して下降が始まったのか。それともレンジになっているのか。 前日安値は28040で、ここをブレイクすると3波動の調整から安値更新の展開となります。

寄付きは28050でナイトの流れを引き継いで前日安値の攻防からスタート。 060が下降波動で015が下降の限界という状況です。ブレイクも売りづらく、かと言って否定も買いづらいですね。 前日安値を割ってきました(28020)。

09:05

くっ…。売りは見送りました。理由は015の下降の限界を消化できていないからです。 これを無視して「〇〇そうだ、〇〇だろう」でエントリーすると、トレードが無茶苦茶になるのでしょうがないです。 日足のPB出現が近い状況で、月曜日に書いた「基本的にSはMAの下に出現する」の展開になっています。

11:30

安値27900で005-015Sダブルで反発。当日高値を更新できずに005Rが出現。そして、お出かけしていたのでこちらも取れず。

Sの出現条件を足高値の切り上げとしています。 これは支持抵抗はサイクルではなく値動きが決めると考えているからです。

明け方4時ごろに015サイクルのクロスが発生して下げ止まり。 ここに015Sが出現したと考えれば、本日寄りの段階で015はTDの判断となり、前日安値を割る動きは「下」で揃っていたことになります。 また、15分ではなくこれまで使っていた13分なら、3時過ぎの動きがすでにTDとなっていました。

じゃあ〇〇ならば?と考え出すと切がなくなります。もう割り切るしかないんですよね。 ルールを決めて、それに沿う動きとなったら入る。違ったら切る。余計ないことはしない。結局これに行き着くわけです。 完璧を求めたり、臨機応変になどと考えたりすると碌なことがありません。

11月30日(水)

08:50

日足はMA絡みの動き。サイクルの進行が遅くなっており中々PBが出現しません。日足と週足の収束が進むのでしょうか。

高値28500からは7波動が経過。240MAが抵抗として機能し、今度は060MATLが抵抗となりました。 安値を守って060MATL-240MAの収束が進行中。240Sを挟む形で060のSRが出現しています。

高値28300から安値27900までの400円の下落。半値戻し(28100)から下降を再開しましたが安値を守っています。 高値28110を起点とすると半値戻しを達成済みで、ここを越えられるかがポイントです。

サイクル

日足 TU-PB
240 S跨ぎ -
060 下降の限界 -
015 R跨ぎ -

サイクルがはっきりしません。大きな流れとしては「下」が継続しており、反転の兆候はまだ現れていません。 240Sを跨ぐ動きを脱することで次のフェーズに移行という感じでしょうか。 直近では、060の下降波動の中で反発しているためもう一度安値を試す動きが予想されます。 安値27900を守れるのか、240Sを越えられるのがポイントでしょうか。

寄付きは27920で、安値の攻防からスタートです。今日で11月が終わり。早いぃぃ!

09:15

27900を割って27870まで。

27840から28500までの上昇があって、起点付近まで下げているのですからレンジの動き。 ただし、27840を割ると安値の切り下げとなり、10月半ばから続いている上昇に黄色信号が点灯することになりますね。 これを狙っているとすれば、

  • 安値切り下げを見て反発し、高値を試す動きに向かう
  • 大きく割って、上昇トレンドラインが抵抗として機能する

が反転のシナリオになりますか。

10:40

005SRに沿った値動き。015が下降波動の内に反発しましたが、安値を更新してきました。

  • 240Sを跨ぐ動きから、割って越えられない(下)
  • 015-060が下降の限界(上)

13:35

当日高値27930に張り付き。ここを越えると060S出現からMAが陽転することになります。 美しくはありませんが005-015TUダブルにもなります。

15:15

結局、前日レンジ真ん中(28010)= ナイト27900からの戻り高値まで行くのか。 ここをターゲットとしていたのだけど、005の上昇の限界と060TLタッチが重なったので撤退しています。 ほとんど利益にならず、一番おいしいところを逃してしまった。

終値は28040。これで060ベースの下降のZIGZAGが崩れたことになります。位置としては240S及びMAタッチです。 お疲れ様でした。

12月1日(木)

11:42

060-240の完全収束から上方拡散の起点となったのは11/21の安値27840でした。昨日ここを割って大きな上昇のZIGZAGが崩れました。 これで目標達成となったのか、安値27800から小さな下降のZIGZAGを崩す反発で半値戻し水準まで上昇し、060Rが出現します。

夜間、FRBパウエル議長の発現で急騰。本日もその流れが続いて直近高値28500目前まで上昇しました。

安値27800からの上昇は015-060Sダブルで。015はTUとなって、060RによりPB入り。材料とTDカウンターで急騰。 本日、高値27490にENDが出現し、やりすぎが咎められたという流れです。

サイクル

日足 TU-PB
240 上昇波動
060 TU
015 下降の限界 -

240TLを越える上昇は、10月からの上昇が終わったとする考えに逆行します。 日足PBが出現してからの動きで転換が起こるのかを確認できるのですが、これが中々出現しないという状況。

大きな流れがはっきりしないので、小さな流れからトレードの計画を立てなければなりません。 とりあえずは015MATL-060MAの収束を待ってですかね。

12月2日(金)

08:50

漸く日足が下降の限界です。ここから足高値を切り上げるとPBが出現することになります。 9月の高値28470に対し、直近で500-490と越えられずにいる状況です。また失敗しすると、さすがに週足のRに繋がりそうです。

060TUで急騰し、昨日は上髭の長い陰線スタート。060MAが中々追いつけず、ナイトは割っての寄り付き。 S出現からの上昇再開に失敗して、060-240は再び陰転です。タイミングがズレましたが240のRも出現しています。

ナイトの寄付きで015はTDとなりました。そのまま下げ続けることはありませんでしたが、Sと同価格にRが出現して下落。 昨日の急騰前の安値(27970)を割ってSが出現し、明確にMAを越えられないままRが出て引けています。

サイクル

日足 TU-PB
240 下降波動
060 RS跨ぎ -
015 下降波動

パウエル議長の発言後の上昇が帳消しになりました。米ISM製造業指数が悪く、円安も進んで135円台です。

060のサイクルをRS跨ぎとしています。引けは反発して060MAタッチという状況。 これを越えられなければ判断をTDに変更し、直近安値27800がターゲットとなるでしょうか。

060MAが28050辺りに走るのに対し、寄り付きは28030でした。越えられれば015TUです。

09:03

060MAの陽転が否定されて005-060TD。ナイト安値27930も割りました。

09:10

安値27830で、早くも直近安値27800との勝負になっています。ここを割ると大きな流れへの影響が大きそうです。

  • 060:MA陽転否定、転換の包み足(下)
  • 015:TUカウンター
  • 005:TD

10:35

015の下降波動の中で安値27760を見て反発。005MAを越えられずに安値更新となって安値27730。 27730は11月16日の安値で、24時間足ではここにSがあります。

015が下降の限界という状況で、27720がつきました。

10:55

深い押しとなりながらも高値と安値の切り上げを続けていました。 11月の半ばからリズムが変わってきて、

  • 高値を更新できなかった
  • 安値を更新した

上昇のZIGZAGが崩れたことが明確になっています。 これにより、長い時間軸を使用するトレーダーや投資家の市場の見方が変化しているのでしょうね。

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