【日経225】本日のトレード方針
2月13日(月)
08:30
日足はTU-PBが継続、週足はサイクルが加速しています。日足のラストアタックを控え、昨年からの高値の切り下げが続くのか。
日銀人事のサプライズが有りましたが、結局は真ん中(27590)のマグネット展開。 060-240が真ん中に収束して、240は上昇の限界。ここからは060-240のRダブルの可能性があります。
木曜日のレンジ上限をブレイクして、015のENDが出現。PBラインが機能せずから極値を更新してENDが出るパターンです。 そこからレンジ内に戻り、ナイトに入って材料により荒い動きとなりますが、真ん中から大きく離れることはできず。
サイクル
Day | TU-PB | ▼ |
240 | 上昇の限界 | △ |
060 | 上昇波動 | △ |
015 | MA跨ぎ | - |
- 直近レンジ(27820-27360)の下側の動き
- 前日レンジ(27790-27430)の下側の動き
015から240までが収束し、次の拡散方向はどちらになるのか。 240の雲に突入する動きが見られたことや、現在の位置からは下有利かと思います。
- 下に反応したMAが抵抗として機能する
- 上に反応したMAが支持として機能しない
短い足のこの2つには特に注意を払いたいと思います。 ただし、060の上昇波動を消化する展開になると紛れそうなので、060MAを明確に越えてきたら様子見です。
2月14日(火)
08:50
240Rが出現して、直近レンジの下ブレイクを果たします。 しかし、240MATL-日足MAの下方拡散を否定して、240TUトライですぐに帯の上側へ。 3ないし5波動の調整から上昇再開ということなのか。日足のPBはまだ完了していません。
直近レンジの真ん中に収束した060-240が抵抗として機能して060TDとなりました。 安値27240からレンジ内に戻り、060TDカウンターからそのままTUに繋がります。 その後も一貫して強い動きが続き、高値は27710まで。
前日安値タッチで一度止まり、015TDで下ブレイク。015MAが陽転すると、その後は深い押しを形成することなく015ENDまで駆け抜けました。
サイクル
Day | TU-PB | ▼ |
240 | TUトライ | △ |
060 | TU | △ |
015 | 上昇波動 | △ |
下ブレイクからの強烈な反発は何を意味しているのでしょうか。 本日22:30には米CPIの発表を控えています。 これに対するものなのか、別口では「日銀正常化を織り込み始める市場」なんて分析もあります。
ナイト引け前に、015はENDが出現、060はTUからMA絡みの動きが見られました。 まずは、060がMA絡みの動きになってPB入りするのかに注目です。 240R(27600)を割るまで売りは考えません。
寄付きは060MAの下の27660。
09:20
240Sが出現。波動の始まりと終わりを全く捉えられていません。 レンジの中心としての意味を持つことになります。 060はMA絡みの動きでPB入りかな。
10:25
015ENDで流れが変わったということですね。安値27560で、昨日の上昇の1/3押し水準。 レンジの真ん中を目指す動きで、一応すべての時間軸が「下」という状況でした。
復習
ENDで転換の動きを狙った場合の期待値はプラス。 うまくいかないことが多いのは、015END、060CUといった上位の波動に吸収されるケース。
今回はそれに当てはまらず、060はTUながらMAを割る動きをであった。 したがって、素直にENDに乗るでOK。
2月15日(水)
08:55
日足はTU-PBでMA絡みの動きが続いています。現在はMAの上に出て、高値を伸ばすとPB否定といった動きになります。
月曜に下ブレイクから大きく反発。昨日は真ん中(27530)タッチで上側を守り、米CPIの発表を迎えました。 激しい動きになりましたが、真ん中を守って、引けは高い位置です。
イベント通過で240Rが出現し、真ん中を守ったことで、240はTUセットアップ。060は上昇の限界で引けました。
前日レンジ上側の動き。米CPI発表で上限ブレイクするも叩かれることに。 激しい動きになりましたが、015-060は上方拡散となりました。
サイクル
Day | TU-PB | ▼ |
240 | TUセットアップ | △ |
060 | 上昇の限界 | △ |
015 | TUトライ | △ |
下否定の強烈な反発を経てイベントを迎え、一応は「上」ということになっています。 ただし、上に抜けるという動きにはなっていないので、まだまだ分かりません。
寄付き27730から013Rを割り、060Rが出現しました。
09:05
イベントで形成したレンジは27510-27770で、その真ん中(27640)タッチで反発しています。 現状、240以外は「下」となっています。
10:40
安値を27570まで伸ばしています。 この動きは真ん中(27530)を割るつもりなのか。 015は下降の限界となりました。
11:20
レンジ真ん中(27530)を割って安値27490。月曜日の反発上昇(015ENDまで)で形成した値幅の真ん中が27480です。
2月16日(木)
08:50
240MATL-日足MAの収束状態が続いています。ヨコヨコなので日足PBの進行が遅いです。 次にレンジ下限を試しに行くと、日足TLタッチの意味を持ちます。
上位の240Rが先に、下位の060Rが後から重なったRダブルで、上に反応した060MAを割って下落となりました。 安値27420に060Sが出現して反発。直近レンジの真ん中(27530)を跨ぐ動きです。
前日レンジの上側で始まって、レンジ下限(27510)を割ります。 015Sで止まり、060Sの出現を待って上昇に転じました。 前日レンジ真ん中(27640)付近、下落に対しての真ん中(27590)を越えて引け。
サイクル
Day | TU-PB | ▼ |
240 | TUセットアップ | △ |
060 | 上昇の限界 | △ |
015 | 上昇の限界 | △ |
015と060が揃って「上昇の限界」です。27580を割るとRダブルが出現することになります。 240以上のチャートでトレンドが見えない状況ですので、目先ではこれが狙い目です。 走れば日足TLがターゲット。
寄付き27620から上を試す動きです。
09:30
060Rは出現せずで上。015がTUとなって、現状は昨晩からの上昇が続いている形ですね。
09:50
当日高値27690に060Rが出現するも、MAタッチで反発。簡単に崩れることは無いって感じですね。
11:35
005-015-060のTUトリプル。
2月17日(金)
08:50
収束した240MATL-日足MAを跨ぐ動きが継続。僅かに反応した240MAも支持抵抗としての役割を果たすことができません。
前日からの上昇が継続して060TUトライ。これが失敗に終わり060MAが陰転し、レンジ下限を試す動き。 安値27480で反発し、060-240は完全収束となりました。引けにかけて、また下を試す動きで、060-240は共に下降の限界です。
015R出現でも下げずにRを跨ぐ動きから015-060TUダブル。しかし、前日高値タッチが限界でした。 015RSが高い位置でレンジの中心として働き、ナイトはで下離れ。戻しを経て、再び安値を試す形で引けています。
サイクル
Day | TU-PB | ▼ |
240 | 下降の限界 | ▼ |
060 | 下降の限界 | ▼ |
015 | 下降波動 | ▼ |
ナイトの安値が27480で、まずはこれを割るのか。続いて反応したMAが抵抗として機能するのか。 これに失敗すると、060-240のSダブル出現となります。
寄付き27480からナイト安値を割っています。
09:15
安値27440から高値27540で、060のSが出現。合わせて015-060MAに下からタッチとなっています。 後場まで上昇が続くと240Sが出現です。小さな5波動に警戒しておきます。
10:30
060に遅れて015もSが出現。高値27730から5波動、060の包み足(上)により、レンジ下限から反発の様相です。 下に反応していたMAも抵抗として機能しませんでした。
240チャートではまったくトレンドが確認できない状況で、インジがサイクルを捉えられているかというと微妙なところ。 060以下は揃って「上」で、005がTUトライです。