2021年10月4日
Call Ratio Back Spread
ポジション
Leg | 対象 | アクション |
1 | Call(低い権利行使価格、同一満期) | Short |
2 | Call(高い権利行使価格、同一満期) | Long |
3 | Call(高い権利行使価格、同一満期) | Long |
4 |
買いと売りの比率は、3:2以上に調整する。
損益図
「原資産価格の下落を見込むが、反発したら大きい」というシナリオであり、局面としては「上昇トレンドの調整局面の終盤」などが該当する。
考え方としては2通りあり、どちらからのアプローチかにより比率や権利行使価格の位置が変わってくる。
この損益図を左右反転させるとPut Ratio Back Spreadになる。
特徴
- 損失は限定的
- 利益は無限大
- 原資産価格の下落を見込むが、大きく上昇した場合にも利益となる