【日経225】本日のトレード方針
トレード日記の内容を補足する記事を書きました。よかったらご覧ください。
7月5日(月)
08:30
高値30720を付けたのは2月16日。そこから高値安値を切り下げる調整の動きとなり、安値27130を付けたのが5月14日。 約3か月の調整を経て上昇再開を試みましたが失敗。 チャートで言うと、高値を切り下げるラインの上ブレイクの否定がこれにあたり、その結果急落することになります。 しかし、反発も強烈で安値を切り上げました。
現状は、真ん中(28930)に日足MATL-週足MAが集まっていることから、マグネット効果が働いていそうです。 また、ペナント型の持ち合い相場とも見えますね。次に放たれるのは上下どちらになるのか。
日足は「下降の限界」で、ここからS出現となっても単純に「上昇を再開する」と判断することは難しそう。
ペナント上限ブレイク失敗 ➡日足TM(下) ➡ペナント下限(週足TL)を目指す
という流れも想定できるからす。
週足のS(PB)の上下に日足のSRが出現となれば、週足Sを中心としたレンジが明確化します。 買い方としては「時間の経過」が強い味方になり、積極的に上を目指さなくても、消極的に価格を維持するれば、下降するラインの上ブレイクは果たすことが可能です。 つまり、急いで上昇を目指す必要はないということ。
195はPBが出現してTM(下)ラストアタック。 一方、065はRの上を維持しています。上は195R、下は065Rに挟まれて、065-195は収束している状況です。
- 195はTM(下)LA
- 065はTM(上)PB
- 013は完全収束
普通なら「初動は見送って、反応したMAがSRとして機能することを確認し、着いて行く」が基本方針となります。 ですが、この状況でエントリーを考えるなら「初動は見送って、叩く動きに乗る」も選択肢に入りそうです。
日足の分析で書いたように、「今すぐの上」には否定的です。 日足はS出現に至っていない以上、下降の限界と言えども、下もアリな状況。 もし、065Rを割る動きになれば、065SRを中心としたレンジの下限(28530-80)の試し、あわよくば28420を狙う動きにも繋がる可能性があります。
「上の否定に乗って、下への動きが加速することを期待して、少しポジションを残す」というのが第一感。 「下の否定」は様子見で、後は「基本方針」に従って対応したいと思います。
09:10
寄り付きは28730で先週終値と同じ。9時前の「上の小さな否定」から065R割れ、そしてインサイドデイ2日目の安値をブレイク。
安値28610。レンジ下限、さらにその下を目指せるか。
- 195はTM(下)LA
- 065は下降波動
- 013はTM(下)
09:30
想定していた支持価格帯「065SRを中心としたレンジの下限(28530-80)」で反発しました。 状況は、この支持帯が機能するのか、28420を狙う動きになるのかに変わっています。
12:00
005TM(下)のENDが出現、レンジ下限を割れずに065が「下降の限界」という状況です。 ここから013MAが陽転すると、065のS出現に繋がってきます。 この動きを買うとなると、195TM(下)LAに逆らうことになるのでスルーですかね。
7月6日(火)
08:45
195TM(下)のPBにより065-195は収束。 LAで下方拡散となり、2日続いたインサイドデイを脱却。065S張り付きから、ナイトはこれを割って始まり安値28490をつけました。
195TM(下)LAと065TM(下)が重なり、28420まで行くと考えて、参戦したのですが惨敗でした…。
065TM(下)が否定されると、続いて195のSが出現。最後は065の「上昇の限界」でTLタッチというところで引けています。
013-065の収束から013TM(下)で始まった昨日。ヨコヨコでPBを終え、LAで安値更新したものの、下への流れは続かず。 013R(PB)まで戻すと、同価格帯にSが出現し、再び013-065は収束状態。
安値更新から当日レンジの半値を超えてきました。 日足は「下降の限界」を無視して下を探る展開。最後のサポートとも言えた28530割れでも下がらなかったことで、上への流れとなるでしょうか。
- 195は上昇波動
- 065は上昇の限界
- 013は上昇波動
高値29140からの下げは3プッシュ、195がLAを終えて下降に一区切りという状況。 ということで、安値28490が底となって上昇に転じる展開はあり得そうです。
ただ、それが明確になるのは、
- 高値安値の切り上げ
- 日足高値のブレイク
- 065-195の上方拡散
などが観測されてからとなります。 とりあえず、195MAが陰転しない限り「買い」を考えます。 狙うのは065TM(上)もしくは次の上昇波動といった感じでしょうか。
悩ましいのは195S割れの展開です。これはこれで「下」で揃うことになるので、短い足もとなれば、思惑と逆でも入らないといけませんね。
09:10
寄り付き28650で065TLの攻防からスタート。065MAを試して195TLを上ブレイク。 これで065TM(上)トライとなり、013Rは28710に出現となりました。
さぁ上を目指せるかという感じでしたが、065で包み足(下)。
09:50
上否定からの下も否定といった感じ。
朝一の動きは取れませんでした残念。上否定の流れを考えていなかったんですよね。 013の1本目の足の高値がRとなることが決まっていました。つまり、下への動きは013の下降波動。 この流れに乗った005-065TM(上)カウンターは想定していれば入れたかもしれません。 195MAの上と言えども、例外的に売れる形でした。
12:30
上否定の下否定でペナント型の持ち合いに。状況は、
- 195は上昇波動
- 065はTM(上)セットアップ
- 013はTM(下)セットアップ
28560から28740の180円幅で終わりそうな雰囲気ですね。
17:08
今日もナイト寄りから下への仕掛け。 デイ安値28560を10円ブレイクしました。 今回は成功するのか?
- 195はTM(下)トライ
- 065は下降波動
- 013はTM(下)
7月7日(水)
08:45
日足は「下降の限界」を無視し、ペナント下限や週足TLを目指して、下への動き。
昨日は、195と065のサイクルがかみ合わずに動けないといった展開でした。 ナイト寄りから195TM(下)トライとなりましたが、これは並行して走るSとMAを一気に割って発生したもの。 MAの陽転を否定というプロセスを経ていません。
やはり、そのまま下がることはなく、195MAの試す流れに。 Rが出現すると、今度は急落することになります。065のS出現となった安値28240まで。
デイ引けにかけて013TM(下)の足場を作り、ナイトでTMが加速。セッションを跨いでのこの流れは良くあるパターンです。 5日の安値を割らずにPB入り。ラストアタックで、ここ最近意識していた大きな上昇の半値(28420)を簡単に割り込みました。
- 195は下降波動
- 065はTM(下)セットアップ
- 013は下降波動
013はENDが出現し、下降に一区切り。反発の動きは高値28440まで続きましたが、半値(28420)もしくは065MAの陽転は否定された形。 安値を試す展開から始まりそうです。
08:55
寄り付きは大きなギャップダウンとなって、ナイト安値28240を割ってきました。065TM(下)トライです。 半値で止まらなかったため、次のサポート候補は日足ペナント下限となります。現状は28000辺りでしょうか。
安値28160から反発して065のSを越えてきました。9時からの動きで065Sから離れられるか。
09:30
28120から013MAタッチの28280。065Sを挟んでの激しい展開になっています。
- 195は下降の限界
- 065はTM(下)トライ
- 013は下降波動
065Sのマグネット効果が強そうですね。OR高値ブレイクとなった時にどういった反応を見せるのか。
10:45
OR高値ブレイクから、013のS出現で更に伸びて高値は28410。065TM(下)カウンターでナイトに失敗したMA陽転に再び挑んでいます。
安値28120で195のSが出現することになり、195は上昇波動に状態変化。065-195MA、ナイト引け高値、半値などが集まり、ここは一度止まるところですね。
14:00
28410-28290-28390-(28260)という流れで、065MA陽転に難航して耐えきれずに下げました。 安値28120とナイト28440のレンジ内の動きで、ZIGZAGも下降のままなのであり得た動きでした。 ただ、195のSが出現してから、まだ195のMAの試しを経ていない状況での下げなので、取れなくても致し方なし。
7月8日(木)
08:45
ギャップダウンで始まった昨日は、065TM(下)を否定するもMAを陽転することが出来ませんでしたが、デイ引けでこれを達成。 195は、朝一の安値28120にSが出現し、上昇波動に変わります。ギャップアップで寄り付いたナイトは、今度は195のMA陽転に難航します。
065のRが出現すると下げに転じ、065-195は「安値未更新の下降の並び」で引けています。
安値を切り上げて(28120→28230)、013-065は収束。上方拡散が否定され、28420-30の下での推移となっています。
- 安値27720から高値29120までの上昇の真ん中は28420
- 高値28740から安値28120までの下降の真ん中は28430。
それでも安値を切り上げる動きが続いていますが、ナイト安値28280を割ると雰囲気が変わりそうです。
- 195はTM(下)セットアップ
- 065は下降波動
- 013は下降波動
日足の形成するペナント下限にはまだ到達しておらず、下への動きが継続してもおかしくない状況です。 各時間軸の状態は「下」で揃っているので、売りを狙うことになります。013の下降波動に余力があまりないので、本命は次のサイクル。
買いを考えるとすれば、065が上昇波に転じ、195のセットアップが解消された後かな。
09:25
寄り付きは28270で、いきなりナイト安値を割ってきました。そして、大谷翔平は32本目。
今日も荒れた展開になっています。上への動きは195MAを越えられずでしたが、013のSが出現しました。
09:50
上の否定が下の燃料となったのでしょう。013TM(下)となっています。005TM(下)が013TM(下)に波及という流れです。
日足のペナント下限が目標だとすれば、前日安値を試す動きでほぼ達成といった感じ。
12:15
013Rを越える動きがありましたが、これは否定されて安値29120。 前日安値タッチと同時に日足のペナント下限タッチです。反発もアリとう状況になってきました。 反発できないとなると、安値27720や週足TLまでの下げを考えることになります。
195は下降波動で買いが正当化されるのはMAの陽転を果たしてから。これを重視するなら、しばらく買えないことになります。 065は下降の限界で直近安値タッチ。こちらを重視して買いを考えるなら、足高値の切り上げからMAの陽転に繋げられるかがポイントになります。
- 195は下降波動
- 065は下降の限界
- 013はTM(下)PB入り?
19:05
ナイトセッションのチャートが表示されていなくてシンボルの間違えを疑いましたが、見切れているだけでした…,
ギャップダウンで週足TLまでの下げ。日足ペナント下限をジャンプして割り、直近安値であった27720も割ってきましたか。 次は27130ですね。
7月9日(金)
08:45
昨晩も書きましたが、サポートとなりそうだった以下の3つを割ってきました。
- 日足ペナント下限
- 直近安値(27720)
- 週足TL
高値30720から高値安値を切り下げる「下降のZIGZAG」が続いた後、安値を切り上げでリズムが崩れ、今回再び「下降のZIGZAG」に戻りました。
28120に195Sが出現しMAを試します。昨日は195MA陽転否定から、195が下降波動に変わって、195Sだった安値を試す展開に。 下位時間軸の065のSが出現して、なんとか耐えている様に見えました。
ナイトが特大のギャップダウン(270円幅)で始まって、065はTM(下)に。日足チャートで確認したサポートを次々に抜くことになりました。 安値27480に195Sが出現し、065はPB入りの様相です。
ナイトは直近安値であった27720を跨ぐ展開。安値27480から高値27850まで反発し、再び安値を目指す動きは否定されて引け。
- 195は上昇波動
- 065はTM(下)PB入り?
- 013はTM(上)PB
ナイト高値28790を越えると、週足TLの陰転否定という意味を持ちます。その前に195MAを上ブレイクする必要があり、簡単にはいかなそう。
現状、最初に考えるべきはこの195MAを試す動き。195が「上昇波動」にある以上、直ぐの売りは狙いません。
09:30
寄り付きは27750でギャップ無し。9時前の動きは下で、ロールリバーサルした013Rを試して反発。
27850を付けて195MAタッチ。これで195はTM(下)セットアップ。売りもアリな状況になりました。
12:45
195MAタッチから、下降継続を意味する065包み足(下)が発生し、065MAも陰転。 ちょっとタイミングがズレましたが、実質の065TM(下)LAとなりました。
この動きが安値更新に繋がり、195TM(下)トライ。 そうは問屋が卸さず、195TM(下)カウンターとなって27640まで戻したというのが現状です。
- 195はTM(下)セットアップ
- 065はTM(下)LA
- 013はTM(下)PB
この後は、065MATL-195MAの収束が向かうんじゃないかなと思っています。 ただその位置が難しいですね。
- 日足直近安値であった27720
- 013SR(27610-40)
- 195S(27480)
14:15
013MATL-065MAの収束から、013-065TM(上W)。 065MATL-195MAの下側から、これら3つを一気に抜いてきましたね。 ナイト高値27890も越えて27950。
065MATL-195MAの収束じゃなくて、065-195の収束もしくは週足TL割れの否定といった感じの動き。