【日経225】本日のトレード方針
1月17日(月)
メインパネルで使用している「サイクル・インジケーター」を少し修正しました。 これによりSRの描写される位置が若干変わります。
08:30
日足は相変わらず方向感の無い動きが続き、直近では日足MAが陰転しています。 下降の限界が近づいており次に出現するSが機能しなければ、ペナント下限を試す展開になりそうです。
先週末の金曜日は下降継続となり、直近安値28060を割り込みました。 これを引き起こした065TM(下)は反発してPBが出現。LAを否定する引けとなっています。
013-065TM(下)のダブルで始まり、013MAの陽転(PB)を否定して続落。 安値27860を付けて、まず013TM(下)がPB入りします。013MAを割れずに065MAも陽転して半値戻しを達成。 下降再開も安値には届かずにENDが出て、半値を越えて週を終えました。
サイクル
日足 | 下降波動 | ↓ |
195 | 下降波動 | ↓ |
065 | TM(上)トライ | ↑ |
013 | 上昇の限界 | - |
大きなレンジの下半分を推移し、下有利の状況になっています。 高値28790から安値27850までの下落の真ん中は28320ですから、3波動の調整により半値戻しを達成したことになりまます。
まずは真ん中(≒195MA)を越えられるのかに注目。 越えられずに下となった場合、065TM(下)LAで安値を更新できるかが重要となります。
17日のアメリカは「Martin Luther King Jr. Day」で休場です。065-195の収束が進行という展開も頭に入れておきます。
09:20
寄り付きは28830で195MAの上。013の「上昇の限界」を処理せずに高値28430まで。 上の雲には065Sと195TLが重なっています。
叩かれて195MA(≒真ん中28320)まで戻って、その勢いで065包み足(下)。 下げに転じるのか、グズグズか。
10:45
013R出現からナイト3時半以降の上昇に対する半値押し。 そこからMA陰転を否定する動きがありましたが、Rを抜くことはできませんでした。
28430で2度止まって、下には195MA(≒真ん中28320)があります。
1月18日(火)
08:30
アメリカは「Martin Luther King Jr. Day」で休場だったこともあり、昨日はヨコヨコとなりました。
サイクルは「下降の限界」で、下からMAタッチとなっています。 MAをブレイクし昨日の高値28430を超えるとSが出現することになります。
065TM(下)のPB出現と195のS出現が重なり、195の上昇波動が勝つ展開となりました。 直近レンジの半分を越え、195MAも陽転。065-195は収束しています。
サイクル
日足 | 下降の限界 | - |
195 | 上昇波動 | ↑ |
065 | TM(上) | ↑ |
013 | SRを中心としたレンジ | - |
高値28430を越えられるかが最初のポイントです。 日足MAが陽転すれば、真ん中(28740)に引き寄せられる展開を見込むことになります。 日足MAを越えた場合、続いて出現する195のRをどう処理するに注目です。
逆に065MAが陰転し、065-195の下方拡散に挑むなら、日足Sはお預けです。 上の否定からの短期的な下げに乗るか、065のENDを待ってとなります。
12:50
065TM(上)で日足MAを越えて高値28560がつきました。 後場に入って急落して再び日足MA絡みの動きになっています。
195は「上昇の限界」となっています。当日安値を更新すればR出現することになりそうです。
13:55
当日安値を更新して続落。065Rも割って195Sにまで到達しました。 これで日足での包み足(下)となりました。
日足MAの陽転が強烈に否定されましたが、それにしても急な動きですね。 安値27850に出現する日足Sを試すことになるのか。
1月19日(水)
08:45
日足は「下降の限界」からMAを超える動きでSが出現します。 しかし、真ん中(28740)タッチで流れが変わり、日足MAの陽転を強烈に否定されました。
真ん中を割って越えられずから、ペナント下限を試すことになるのか。
065TM(上)が継続し、065-195の上方拡散に挑みます。 直近高値28790に届かずに195のRが出現し急落、上方拡散は否定されることになりました。
安値27850を試すことになるのか、真ん中(28320)のマグネットが勝るのか。
17日のヨコヨコの動きから、上の否定で日足包み足(下)が実現。 ナイトは安値を更新しながらの調整のような動きになっています。
065のSが出現しても、013のSRは同価格帯が続いて反発できずにいます。
サイクル
日足 | TM(下)セットアップ | ↓ |
195 | 下降波動 | ↓ |
065 | Sを跨ぐ動き | - |
013 | 下降波動 | ↓ |
ナイトに反発できずに時間が経過したことで065MAが追いついています。 065MAを越えられなければ、065TM(下)を狙う状況です。
寄り前の気配ではギャップダウンとなりそうですが…
09:25
寄り付きは27820で、直近安値27850をめぐる攻防からのスタート。 013は下降の限界となっており、上を試すことになるか。 当日のトレンドはまだはっきりしていません。
10:25
013のSは包み足(下)となったため27750に出現しています。 このSを割る動きは否定され、013TM(下)カウンターで27860まで反発しました。
再び直近安値27850をめぐる攻防です。
また怒られた
サイクル・インジケーターのコアの部分を独立させてTradingViewに公開しました。
Hi, You have been banned for 1 hour from ideas and streams publishing, public chats, commenting, status updates and private messages on our platform because of your violation(s) of our House Rules on Script Publishing:
しかし、またお叱りを受けて、インジケーターは非公開にされました! 説明が不足しているとのことです。
1月20日(木)
08:40
日足はTM(下)で12月頭の安値を割ってきました。長く続くペナントの下限を割ったのか、それとも反発したのか。 割ったのであれば離れた日足MAは追いついてくるはずです。反発であれば日足MAに向かっていくことになるはずです。
直近安値を割ったこと、TM(下)の起点となったSを越えてカウンターとはならなかったことから下の可能性の方が高そうです。
065TM(下)で安値27280を付け、ここで195のSが出現します。 これで大きな反発となりましたが、195MAを越えられずに、065TM(下)のラストアタックという状況です。
1日半続いた下落の流れの変化は、013TM(上)となって表れました。 065TLまでの戻しとなり、013-065が収束して引けています。
サイクル
日足 | TM(下) | ↓ |
195 | TM(下)セットアップ | ↓ |
065 | TM(下)LA | ↓ |
013 | TM(下)トライ | ↓ |
013-065の下方再拡散、もしくは065MATL-195MAの下方再拡散となるかという局面です。 サイクルは「下」で揃っています。
変化が生じるのは013のSを超える動きです。 013TM(下)カウンターとなった場合、27760辺りに固まっているMATLを越えられるかがポイントになります。
09:20
寄り付きは27490のギャップダウン。安値27340を見て反発して、013で包み足(上)から065も包み足(上)となっています。
下方拡散を否定する動きになっていますが、上方拡散に向かうにはまだハードルがありますね。
1月21日(金)
08:45
日足はペナント下限ブレイクから反発となりましたが、Sの上に出ることはありませんでした。 離れたMAが追いつくのを待つ展開です。
195Sで反発するもMAを越えられずにTM(下)トライとなりました。 昨日は寄りから激しい動きとなり、195TM(下)カウンターで195MAの陽転に成功します。
収束した065MATL-195MAは上下どちらにも拡散できず、ナイト引けにかけて半値戻しから再び下を試す動きとなっています。
安値27190から065Rタッチまで反発(27870)。 調整の動きから065-013TM(上)ダブルで高値を更新します(27940)。
戻しの動きはここまでで、カウンターのダブルで27480までの下げ。
サイクル
日足 | TM(下) | ↓ |
195 | MAを跨ぐ展開 | - |
065 | 下降波動 | ↓ |
013 | 下降の限界 | - |
長く続いた日足ペナントも遂に終わるかという場面であり、荒い動きになっています。 195はTM(下)セットアップですが、2度目のトライなので信頼は高くありません。 065の下降波動と重なりどこまで下げることができるのか。
寄り付きはギャップダウンの27340で、再び195-S(27280)の攻防からスタート!
10:10
前日安値27190を割ってきました。 安値27280からは、上値は切り上がり、下値は切り下がり、値幅が拡大していく横ばい、いわゆる「ブロードニング・フォーメーション」になっています。 マーケットが手のつけられない状態にあるということです。
天井圏で出現しやすい弱気パターンですが、現在の状況に照らし合わせれば高値の切り下げを売ることになります。 ただし、「普通じゃない」ということを頭に入れておかなければなりません。
013のSが出現しました。と同時に013MAも陽転。
12:50
013に続き、065もSが出現しました。 まだ065MAを試したとは言えないので、売ることはできません。買えるのは195s(27280)の上。 サイクルもチャートも整っていませんし、見送りが許される状況でしょうね。
15:00
半トレンドですが、195以下が「上」出そろったので005TM(上)で入りました。 高値27570までありましたが、その前の065MAタッチで撤退しちゃってます。
その後、叩かれて065MAの攻防に。ここはポイントになりますね。 ブロードニング(ヨコヨコ)から下放れとなるかはアメリカ次第でしょうか。