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1月24日から1月28日

【日経225】本日のトレード方針


1月24日(月)

08:30

アメリカ市場は荒れ模様。先週金曜日のS&P500はテクニカル上の節目である200日移動平均を、2020年以降では初めて下回って引けたそうです。

225は日足のペナント下限を割り込みました。 TM(下)によるペナント下限ブレイクからは反発するも、起点となった日足Sを越えられず、日足MAタッチからまた下げ始めています。

上値の切り上げと下値の切り下げが同時進行する「ブロードニング・フォーメンション」が現れていました。 このパターンについては、「株ケイ線・チャートで儲けるしくみ」の101ページに解説があります。

高値27940から安値27100までの下降に対する2/3戻し(27650)から下降が再開。 サイクルで言えば、065-195のSダブル出現による下降再開です。

狙いは安値を結んだトレンドラインのブレイクでしょう。それに待ったをかけるのが、065-195の「下降の限界」となります。

反発の動きは065のS出現に合わせた013TM(上)によって。 ナイトになってPBが描写された後はごちゃつきましたが、ENDでラストアタックが失敗となった後は下げ続けることになりました。

サイクル

日足 TM(下)
195 下降の限界 -
065 下降の限界 -
013 下降の限界 -

013は変則的ですが、013-065-195の「下降の限界」トリプルとなっています。 限界を突破して初手で勝負を決めに来るかもしれません。 その場合はギャップダウンで始まり、短い足の「上昇波動入り」が上位に波及していくかを見ていくことになります。 派手なことにならなければ、065MA絡みの動きを待って判断します。

09:40

寄り付き27280で、まず013のSが出現することが約束されます。 ナイト終値を割る013包み足(下)で、Sは27170に描写されることになりました。

013MAの陽転に挑戦して高値は28360。この動きで065-195もSが出現することになります。 ここからはTM(下)トリプルに警戒しつつ、065MA絡みの動きを待ちます。

13:00

065-195のS出現から065MAタッチ。これに013のR出現が重なりましたが、013MAの陰転を否定して下げません。 という流れから013TM(上)になりました。半値、065MA、195MAを超えてきたという状況です。

1月25日(火)

08:45

日足ペナント下限と週足Sを割り込んで反発。まだ日足MA(27394)は陰転中です。

安値27100から3波動の調整を経て安値を更新。安値26680で065-195のSが出現して反発。 高値27940を起点とすると半値戻しを達成です。

065は上昇波動でMAが陽転、195は上昇波動でMAタッチという状況です。

ブロードニング・フォーメーション(Broadening Formation)からの高値切り下げの流れで安値更新もありましたが、Sトリプルにより日中は反発。

直近高値に届かず27610から下降に転じると、013MAを越えられない状況が続いて安値を更新。 これで目標を達成し売り物出尽くしとなったのか、「転換のZIGZAG」を形成して013TM(上)の流れ。

サイクル

日足 TM(下)
195 上昇波動
065 上昇波動
013 TM(上)

013TM(上)により下から065TL-195MAにタッチという状況です。 まずはここを越えられるか、013-065MAが支持線として機能するかを見ていきます。

大きな流れは未だ下であり、上昇スパイクが発生しただけなので安易には買えません。

09:05

寄り付きは27320で065TL-195MAを越えて来ました。 そして、195TL-日足MAタッチ。

下方拡散状態の065MATL-195MAを越えてきましたが、上方拡散するためには収束を挟む必要があるでしょう。 つまり、下を試す動きです。ということで高値27450から始値割れ。

10:40

065-195MAを割り、これらは支持線として機能しませんでした。真ん中(27070)も割っています。

065-195はTM(下)セットアップとなり、013はTM(上)を否定してRを跨ぐ動き。 紛れて買いづらくなっています。013のSがもう少しで出現しそうなので、売りも直ぐに出動という感じではありませんね。

14:05

065-195がTM(下)セットアップという状況。013TM(下)の2度目のトライがありました。 ブレイクされた下降トレンドにタッチして反発しています。本日はインサイドデイのようですね。

1月26日(水)

08:45

日足はTM(下)ですが、MA絡みの動きです。現在の日足MAは27240辺りを走っています。

昨日はインサイドデイ。安値26680に065-195のSが出現しましたが、MAの上には出れず。 下降波動となって安値を試し、065-195MAの陽転が実現してTM(上)ダブル。

195TLを目前とした高値27340から下降に転じ、TM(上)カウンターとなるかというところで引けています。

065TLを超える動きが否定され、真ん中(27070)のマグネットが強く、013-065は収束します。

上位時間軸のチャートが整ったところで、満を持して上方拡散に挑みました。 これが065TM(上)となりますが、013のRで打ち止め。反応した013MAは支持線と機能せず。

サイクル

日足 TM(下)
195 Rを跨ぐ展開 -
065 Rを跨ぐ展開 -
013 下降波動

065-195TM(上)カウンターとなるかという局面。065MAが陰転するかを見ていくことになります。 陰転を否定して反発しなくても、下げなければ雲に突入です。 日足MA(27240辺り)を超えると買いやすくなりますね。

ナイト引け前の安値27100を割ると195は下降波動の判断に変わります。 直近レンジの真ん中(27070)と下降の限界が近い013がポイントになってくるかな。

09:20

寄り付き27180から夜間引け前の安値27100を割り、真ん中(27070)も割ってきました。

ナイト引けの上昇に反応しているのは195MAの方です。065MAは27030辺りを走っています。 013は下降の限界、さてどうなるか。

10:05

013の下降の限界を突破し、065MAを割り込みました。

065-195TM(上)カウンターが進行していく中で、徐々に各時間軸のサイクルが「下」で揃っていく流れ。 買い方からすれば、入るタイミングを伺うも、状況がどんどんと入りずなっていく感じです。

本日の起点となった27100からは200円幅を達成しています。

10:50

26840で013のSが出現しました。

サイクル

日足 TM(下)
195 下降波動
065 下降波動
013 上昇波動

こうなると短い足の収束を挟まないと買い厳しいですね。

013はMAを越えられずTM(下)セットアップに変化。 005はTM(下)PBです。ラストアタックで013TM(下)があるか。 真ん中マグネット(27070)との勝負になります。

1月27日(木)

一度公開してBANされたインジケーター「Cycle SR」をプライベートで公開し直しました。 TradingViewのコミュニティからの評価を受けられない代わりに、運営からのチェックも無いそうです。

また、プライベートで公開されたインジケーターはTradingView内を探しても見つからず、URLを知っている人しかアクセスできない模様。 サイドバーの画像、もしくは下記リンクからたどり着けます。

Cycle SR(TradingView)

08:45

長いこと引きっぱなしだったペナントラインを削除。 流れは「下」が明確になり、局面は昨年8月の安値26850を巡る攻防に移行。 日足はTM(下)でMAを越えられない状況が続いています。

26680-27450のレンジ内の値動き。065-195のRを跨ぐ動きから、抵抗として機能していた195TLを超え、065-195は収束。 その後、FOMCの声明のせいでしょうか、ナイト引けにかけて急落しています。

25日はインサイドデイでした。翌26日は内側のレンジ下限(28640)を守り、上限(27340)に挑む展開となりました。 上限のブレイクには成功しましたが、反応した065MAが支持線として機能せず、013-065は収束します。

動き出せる状況が整っての上の否定からの急落。レンジ下限を割って反発して引けています。

サイクル

日足 TM(下)
195 Rを跨ぐ動き -
065 Rを跨ぐ動き -
013 下降の限界 -

065-195はそろってRの下、MAの下という状況ですが、Rを跨ぐ展開ですのでいつ切り返してもおかしくありません。 売るなら「上の否定」見てからとなります。

買いは013の上昇波動への転換を狙うことになりますが、大きな流れに沿ったものではありません。 ということで、様子見スタートです。

09:30

寄り付き27060からは上を試す流れ。 ここ最近のレンジのどれを取っても真ん中(27070-27090)より上となりました。

そのままRを跨ぐ展開が続くのかと思われましたが、越えられずに下落に転じます。 ギャップを埋めて、これもまた反発。

ここまでの動きで真ん中を挟む、さらに小さなレンジを形成しました。 よく分かりませんが、とりあえずはこのレンジを抜ける動きかを狙うか、065のSを待つことになるかな。

10:25

当日安値の26880を割って、24日ナイトの安値26680も割ってきました。065-195の「Rを跨ぐ動き」から、「Rを越えられない」を挟んでの下への仕掛け。 005の5波動の小さな調整からの包み足(下)をきっかけに、013のTM(下)に発展したという流れになります。

現在の安値は26560、065は下降の限界となっています。

11:20

週足にいつものインジケーターを載せてみました。今回の下げで2021年の安値を割りました。

  • 2020年にコロナによる暴落からの切り返し
  • 2020年の年末にかけて週足TM(上)が発生
  • 2021年に入ってPB入り
  • 2021年の年末にENDが出現
  • 2022年に入って週足TM(下)トライが発生

1月28日(金)

08:45

日足は2021年の安値を割ってきました。日足-週足TM(下)ダブルで安値26020をつけています。 これから出現する日足PBが週足Sの下に現れるかに注目です。

065のS出現からMAの陽転に成功し高値26830。 続いて065Rが出現し下降に転じて、065MATL-195MAは収束。

下降も強烈でしたが、戻しも半値を短時間で達成する激しいものになっています。

下落は065のS出現まで続き、反発は013TM(上)で065TLまで。 PB出現からの高値更新には失敗し、013Sを跨ぐ展開に。これにより013-065は収束しています。

サイクル

日足 TM(下)
195 下降の限界 -
065 TM(上)セットアップ
013 TM(上)LA?

昨日は明らかに「動」の日。その翌日は「静」の日となり、インサイドデイで終わることが多くなります。

戻り高値は26830で、昨年の安値28650を割って越えられなかったという動き。 戻り高値以降は、当日レンジの真ん中(26600)を跨ぐ動きです。

買いは195S出現に合わせた065TM(上)を狙うことになります。売りは065MAの下に出て安値を試す動きを狙うことになります。

09:20

寄り付きは26550で、収束したMATLと同価格帯。 065MAの陰転を否定して、195MAを超えてくるなら、同時に195Sの出現となります。 ただ、もたもたしていると013のENDが出現しそうです。

013ENDが出て065MAが陰転すれば売り方のターンとなるかな。上否定の下否定で膠着というのも頭にいれておきたいですね。

09:50

195MAを越えられずに065MAを割り、013ENDの出現となりました。速い動きで26270まで下がって、26450までの反発がありました。

この動きで005のSが出現。MAも追いついて、これを陽転すると「下も否定」の雰囲気になりますね。

10:20

むむむ!

咎められましたが、013Rを超えて26650まで。先ほど書いた「下も否定」は「下を否定」が正しかったですね。

これで195のSが本日の安値26270に出現することになります。 065はTM(上)セットアップ、上昇波動に転じるまで待つかもしれませんが、短い足の上方拡散を狙っておきましょうか。 それがダメなら本日は諦め。

11:05

高値27400から安値26020の真ん中が26710。013Rと195MAが重なっていて、005-013TM(上)ダブルで「上」で揃って真ん中まで。

これを抜くことが出来れば、ナイト高値26830に挑戦へ。成功すれば「ABCパターンの調整」もしくは「転換のZIGZAG」。

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