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7月11日から7月15日

【日経225】本日のトレード方針


7月11日(月)

08:00

8日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅安。ただ週間ではプラスとなった。朝方発表された6月の米雇用統計を受けてリセッション(景気後退)懸念が後退した一方、金融当局が高インフレとの闘うため利上げを継続する道が開かれた。円は対ドルで弱含み、1ドル=136円台前半。雇用統計発表直後には136円57銭まで下げた。(7/9)(Bloomberg)

日足は上昇の限界ですが、今のところ下を向く気配はありません。 まだ直近の下落の真ん中(26930)より下ですが、収束した日足-週足の上側に出ようとしています。

065-195の収束から、065TUで上方拡散が始まりました。 高値26860を付けて調整となって、PBが出現してラストアタック中です。

日中に急落があり、そこからナイトに065S(PB)が出現して上昇を始めました。013サイクルを基準とすれば既に5波動目ですが、値幅は控えめです。

サイクル

日足 上昇の限界
195 TU
065 TU-LA
013 下降の限界 -

横ばいの日足MATLを跨ぐ動きが続いています。現状は「MA < TL」となっており、ここから更に高値を伸ばす動きがないと並びは変わりません。 それに待ったをかけるのが日足の上昇の限界という状況です。

直近高値26860を越えられるかどうか。065END出現から195がPB入り、195のLAで高値更新なんて流れはどうでしょうか。 条件としては日足が下を向かないこと。ナイト安値26520を下回らないことが目安になるでしょうか。

11:05

寄り付き26880から高値27040を付けました。013TUカウンターで065MAを割る下げとなっています。

14:03

065の上昇波動(LA)にはまだ余地がありました。 005-013のSダブルで反発して、005のR出現で上昇はストップ。

7月12日(火)

08:48

日足-週足の収束が進行し、価格もその帯の内側です。

高値27040を付けて、195はPB入り。下げ続けたことにより065のENDも出現しておりません。 上方拡散をはじめた26100を起点とすると、半値押しを達成しています。

013TUカウンターで前日レンジに逆戻り。反発するも013が陽転することはなく、結局真ん中(26630)絡みの動きに。

サイクル

日足 上昇の限界
195 TU-PB
065 TD-SU
013 下降の限界 -

このまま下げ続けると日足が下を向きます。 上昇の限界で粘っていましたが、遂に日足Rの出現となるのか。

明日の21:30に米消費者物価指数の発表があります。 これを睨んでの展開となれば、065-195の収束が進行になる可能性も高そうです。

寄り付きは26630。ここから013MATL-065MAが陽転しても、ちょっと買いずらいですね。

09:15

195MAタッチから包み足(下)で前日安値を割りました。これで日足Rが出現です。

復習

高値27040からの下落を引き継ぐ寄り付き。195はTU-PBが未完了なのでMAを越えるまで買いは無し。 9時からの動きで195MAタッチから継続の包み足(下)。065はTDセットアップ、013はTUカウンターで「下」で揃っている状態。 さらに前日安値を割る動きで、日足も「下」となった。

195TLが陰転し、065は変則的なTDへ。005のSが出現し、一旦下げ止まるも005もTDとなって下落が継続。 005MAを越える動きと013S出現はポジションを減らすポイント。その後の013TDトライはMA未確認のため見送り。005LAも走らずに終了。

7月13日(水)

08:40

日足はRが出現しました。安値の切り上げに続き、高値の切り下げ。安値25450までの下落に対してのペナント型の調整と見えます。

195Rを跨ぐ下落からS出現で1/3の反発。065MATL-195MAの収束が195TLの下側で進行しています。

昨日は継続の包み足(下)から始まり、高値27040から丸1日の下落となりました。 なべ底型で安値を固め、当日レンジの真ん中(26460)を跨ぐ動き。 これにより013-065は収束しています。

サイクル

日足 下降波動
195 上昇波動
065 上昇の限界 -
013 TD-SU

まず21:30の米消費者物価指数の発表を控えて、本日は動く日になるかという問題があります。 現在の位置は065MAと195MAの間です。065MAを越えれば半値戻しを狙う展開が見えてきます。 これが失敗に終わり上否定から195MAを割ると「下」で揃うことになります。

09:08

下を試す動きからはじまって、下を否定。 メインに据えていたシナリオとは真逆の動きでした。 065MAが走るのは26470です。

10:25

065MAの上に出る動きになって高値26520。そこからMAの走る26470を割る動き。 ナイト高値の26550に届かずですから、冴えない展開です。動かない日ということかな。

10:40

あれあれ、事前プランに書いた動きになってる?

11:05

26370で005のS出現。195MAを割る動きにはなりませんでした。

復習

寄り付きは065MAと195MAの間。方向が一致する可能性があったのはMAの外側。 「上否定の下」を狙っていたが、「下否定の上」の流れとなった。 動かない可能性が高かったので、「動くなら否定の動きを巻き込んで」が有力と考えての方針だった。

下否定➡上否定から、もう1度下を試す流れまでは想定していなかったので、065MA上ブレイクの失敗の後の動きには乗れず。

結局、価格を挟むMAの外側には出られずに065MATL-195MAの収束が進行。 引けにかけて上トライがあったが、前日レンジの下側のまま終了となった。

7月14日(木)

08:45

日足は下降波動でMAに張り付き。更に上昇するとTUセットアップに判断が変わります。

激しく反応しましたので米物価指数の発表を待っていたということなのでしょう。 上に一度振ってから下落に舵を切りました。 しかし、195Sが支持線として機能して元の位置へ。 065MATL-195MAの上に出て、このまま上昇を続けると065のSが出現します。

013-065は完全に収束。日中は跨ぐ動きで時間の経過を待ち、行って来いでイベントを通過しました。 下に反応した013MAは抵抗として機能せず反発の様相となりますが、065-013のRダブルで再び013-065は収束。

サイクル

日足 下降波動
195 上昇波動
065 下降の限界 -
013 上昇波動

日足MAが走るのは26525です。前日の高値が26540ですから、ここを越えられるかが焦点となりそうです。 裏のシナリオは日足MAを越えられずに下を試す流れとなります。

寄り前の気配は安そうです。寄り付きが収束した065MATL-195MAの下となれば、安値26240を睨んだ展開になるのでしょう。 反応した短い足のMAが抵抗線として機能するのかを見ていくことになります。

寄り付きは26360となりました。

09:20

反応した005-013MAは抵抗として機能せずに、ギャップを埋める流れになっています。 上は26540辺り、下は26240辺りのレンジを形成中。真ん中は26400ですので、上側の動きとなっています。

10:10

当日安値26290に065のSが出現して、065MATL-195MAの帯を越えられるかという状況。 このタイミングだとその先に195TLがありますから、065-195の収束を待つことを考えるかもしれませんね。 越えてこないとサイクルが「下」で揃う可能性が残ります。013Rの出現にも警戒しておきましょうか。

10:20

上に抜けてきましたね。005R出現からMAの陰転否定を経てTUトライの流れ。195TLは26512です。

10:40

レンジ上限ブレイクに成功! 時間足のサイクルが「上」で揃って、日足MAを越えてきました。

  • 065MATL-195MAの帯の上で上昇波動
  • 013はTDカウンター
  • 005はTU

復習

日足MAの陽転、レンジ上限ブレイクとなるかを本日のテーマに据えていた。 ギャップダウンで遠のくも、収束した065MATL-195MAを跨ぐ動きから上昇が加速して達成となった。

整った状態からの動き出しではなく、上昇しながら整っていった相場。 ナイトの段階で安値を試して守り、本日065のSが出現したのはその上。 065MATL-195MAの帯と重なる26450が抵抗となるが、ここを越えたことでサイクルが「上」で揃い、そのままテーマの回収となった。

昨日はほぼインサイドデイの「静」の日だったため、本日は動く日であることが想定できた。 しかし、上有利を否定する前日レンジの下半分での寄り付きで紛れが生じる。 前日レンジの真ん中より下で始まり真ん中を越えてきたことで2択。

  • 真ん中マグネット
  • レンジ上限ブレイク

「動」を想定するなら後者が優先される。 それを肯定する「上昇ヨコヨコからの上ブレイク」が本日最大のポイント。 「動」を前提に動けたかどうかで成績が大きく変わる日であった。

7月15日(金)

08:40

日足はMAを越えてTUセットアップ。しかし、日足-週足の帯の内側という状況は変わっていません。 高値の切り下げ、安値の切り上げでペナントを形成し、ブレイクはどちらになるのでしょうか。

安値を切り上げて上方拡散トライ。065TUカウンターで大きく下げますが、065Sで切り返して高値付近での引け、

前日レンジ下半分からスタートし、前日高値(26540)を越えてきました。 ナイトに入って高値26760を付けて下げに転じ、013TDで安値26420まで。 転換のZIGZAGで再び上方拡散となっています。

サイクル

日足 TU-SU
195 上昇波動
065 上昇波動
013 TU

大きな流れがはっきりしないので、時間足でも跨ぐ動きが多くなっています。 ドル円は139円台までありましたが、それを加味すると日経も強いとは言えませんね。

13日の安値26210を起点とすると現在は5波動目。 深い押しとなって、ここで高値を更新できないとイメージが悪くなりそうです。

サイクルは「上」で揃っているので、短い足の変化が長い足へと波及していくかを見ていきます。 反転足に注意しつつ、とりあえずは上という感じでしょうか。

09:30

高く寄り付いて005MAの陰転を否定して高値26860。 CPI発表後(26210)、ナイト安値(26420)を起点とすると5-5となり、065包み足(下)が完成しました。

065-195のRはこの高値になってきそうですね。前日レンジのブレイクの失敗から真ん中(26530)を目指しています。

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