【日経225】本日のトレード方針
12月12日(月)
08:50
第2波の強さが気持ち悪いですが、日足(24h)のTLが陰転する5波動の下落。高値を切り上げて戻し局面です。 ここから高値の切り上げとなると日足MA(27770)が陽転します。
安値27330からの反発は半値戻し(27880)を達成。ここに240のRが出現しました。 そこからは240MAの陰転とはなっておらず、060LAで240TUに繋げることができるかという状況です。
日中は015TDカウンターで060TUとなりました。015SRは同価格帯に出現し、015MATL-060MAは収束状態。 060TLが支持線となって前日レンジ内に戻る動きは否定されます。 引けにかけて015S及び060TLがブレイクされています。
サイクル
Day | 上昇波動 | △ |
240 | 下降波動 | ▼ |
060 | TU-PB | ▼ |
015 | TDトライ | ▼ |
今年も残すところあと3週。最終週は流し気味になるでしょうから、実質2週を残すだけ。 13日(火)にはCPI、14日(水)にはFOMCと大きなイベントが連続します。
半値戻し達成から下降再開というシナリオが1つ。ナイト引けにかけての動きが肯定され、240MAの陰転とナイト安値(27770)を割れるかがポイント。 5日の下落に対して2日の調整で、寄りが安ければ別ですが、060LAを待つのが無難でしょうか。
別のシナリオとすれば、日足MAが陽転して再度高値を試す展開が考えられます。上昇ヨコヨコから上という流れですね。 そのためには、015TDの否定して強いカチ上げが必要です。
上下のシナリオどちらも微妙ですね。勝負がつくまで待ってもよいかもしれません。 方針としては、どちらかの仕掛けを待って、それに強さを感じられなければ叩く動きに乗るという感じかな。 とりあえずは寄り付き位置の確認から。
寄付きは27710となりました。「240MAの陰転とナイト安値(27770)を割れるか」が成立しています。
9:25
安値27640で反発。初動の下は見送って反発の動きに乗ってみましたが、015サイクルが下なので早々に撤退しました。
- 240TLタッチ
- 060R割れの否定
- 005END
前日レンジ下半分で始まって、上側に出られずという状況。これが実現すれば060Sの出現となりそうです。
11:00
前日レンジ真ん中(27750)マグネットですかね。 朝に反発した27640は高値27930までの上昇に対する半値です。 各種真ん中が絡む動きで、明日からの米イベントを睨んだ展開となってるのかな。
12月13日(火)
08:50
高値28420までの上昇に対し1/3押し。TDカウンターで日足MAが陽転しました。 トレンド波と調整波のバランスを考えると、複数波動で真ん中(26980)に向かうシナリオも捨てられません。
安値27330までの下降に対する真ん中(27880)を越えてきました。 240はMAの陰転否定からRを越えてTU。060は上昇波動でMAが陽転。上昇が加速して28000の高値引けです。
前日レンジ下半分からのスタートで、015のSRは真ん中(27750)辺りに集中して出現します。 Rの上側での動きが続いてから、アメリカ時間には上放れして、前日高値(27930)を越えてきました。
サイクル
Day | 上昇波動 | △ |
240 | TU | △ |
060 | 上昇波動 | △ |
015 | TU | △ |
CPIの発表が本日22:30で、それを待たずに動き出しました。
安値27330からは3波動目。真ん中を越えて目標達成となるか、2/3(28050)越えを目指すのか。 現状サイクルは「上」で揃っており、最初の壁は060Rとなりそうです。 上継続を狙うならば、初動に乗るか060MAを試す動きを見てからとなります。
崩れるシナリオとしては、金曜のレンジ内に戻り、240R(27890)を割り込んでTUカウンターの流れ。 こちらも直ぐに入るのではなく、015MAが抵抗として機能するのを確認してからです。
寄付きは27990となりました。060はまだクロスしておらず、若干余力を残しています。
09:05
高値は28040で2/3目前まで。060包み足(下)に警戒です。
09:30
060包み足(下)で安値27930(= 前日高値)。 R出現と同時発生だと面白かったのですが、上昇余力を残した状態で下を向きました。 015はTU-PB、005は下降の限界です。
10:10
005TDとなって安値27880まで。 240R(27890)タッチで止まっており、ここまでは真ん中(27880)に引っ張られたという感じです。
015TU-PBの出現から高値を探る展開で060Rの出現へ。 こんなイメージを持っていますが、CPIを控えてZIGZAGは小さくなっていくんじゃないでしょうか。
12月14日(水)
08:50
日足(24h)TLの上に出る動き。直近のレンジの真ん中より上でもあり勝負所ですね。
240TUカウンターを回避してCPIの発表を待ちます。イベント通過で上昇を果たし、アメリカ時間にはそれを帳消しに。 高値28260に060Rが出現し、MA絡みの動きとなっています。
高値引けからの続伸が否定されて、前日レンジの真ん中(27820)へ。 015TUで高値を伸ばしますが、MAを割るとイベントリバーサルにまで発展しました。 安値(27890)に015Sが出現して3波動目。
サイクル
Day | 上昇波動 | △ |
240 | TU | △ |
060 | TU-SU | △ |
015 | MA跨ぎ | - |
ナイト引けにかけては当日レンジ下半分の動き。 サイクルは上向きが多くなっていますが、レンジの真ん中(27880)を割り込むと雰囲気が変わってきます。 日足ベースでの上昇に対する複数波動による調整の可能性が高まるそうです。 まずは戻り高値28060を越えられるかどうか。
CPIが市場予想を下回って上昇を果たしましたが帳消し。 日本時間あす未明(04:00-)には、今年最後のFOMCを控えています。
寄付きは28010で、収束した015-060の上限付近から。
10:15
ナイトに形成したレンジ内の動き。上に抜ければ060Sが出現します。ただし、005-015が上昇の限界という状況でもあります。
12月15日(木)
08:50
日足MAが陽転して、上からMAタッチという状況です。高値28420に対し、切り下げる動きとなるのか。
240Rが支持線となって、060MATL-240MAは収束が進みます。060Sが出現しても明確な上昇とならず、FOMCで060はTDとなりました。 直近の上昇に対して上半分の推移が続き、240Rを跨ぐ動きとなっています。
前日レンジ真ん中(28050)を跨ぐ動きでインサイドの展開。 FOMC後はボラが高まります。下落による前日下限割れは否定されて真ん中まで戻すも、再び下を試す動きで引け。
サイクル
Day | 上昇波動 | △ |
240 | R跨ぎ | - |
060 | TD | ▼ |
015 | 上昇波動 | △ |
FOMCを通過。マーケットの予想通りの0.5%の利上げでした。
015-060の完全収束から下方拡散となるのか。 ナイトに否定された日足が下を向く動きは微妙なものですので、真ん中(27800)を割るかがポイントでしょうね。 240TLの下ブレイクを果たしていますので、時間足のMATLが抵抗として機能するかに注目です。
寄付きは27930です。015の上昇波動は、収束から下に反応したMAを越えられるか。
- 015MA(27963)
- 240R(27890)
- 前日安値(27820)
- 日足MA(27785)
09:20
比較的大人しい立ち上がりです。FOMC以降の真ん中が27970で、015MAがここに重なっています。 その上には060S(27990)があるという状況です。
060TDを確認することができるMAがその更に上にあるので、動き出しづらいというのもあるかもしれません。
09:35
015MAが陽転して、060MAも越えて来ました。これにより下方拡散が否定されたことになります。 振り出しに戻ったと考えるか、それとも高い位置での3波動の調整が終わって上昇を再開しと見るか。
005はTUで、015はまだ上昇の余地を残しています。とりあえず、頭に浮かんだことを書き出していますが、全然見えていません。
12月16日(金)
08:50
連日のイベントで荒い動きになっていましたが、なんとか240Rの上、直近レンジの上側を維持していました。 それが崩れたことで売りが加速し、安値27560まで。 240は下降の限界。反発するにしても複数波動で直近安値27330割れの流れも想定しておくべきでしょう。
FOMC以後の動きで、060MATL-240MAの収束から下方拡散トライ。一度はこれを否定しましたが、ナイトには安値を切り下げて下降拡散が成功しています。 060はTDでMA絡みの動き。MA陽転となれば、240のSが出現することになります。
デイセッションでは収束した015-060の上側に出る動きに。下に反応した015MAが抵抗として機能せず、上昇を果たします。 ナイトに入って015TDにより前日安値付近まで下げ、PB完了から大きく下げました。引けにかけては、ENDが出現しヨコヨコとなっています。
サイクル
24h | S跨ぎ | - |
240 | 下降の限界 | ▼ |
060 | TD | ▼ |
015 | 下降波動 | ▼ |
昨日は謎の強さに翻弄されましたが、結局は下。240の下降の限界に対し、060はPB入りしそうで、015はENDが出ているという状況。 015R(27660)越えには注意しておきたいと思います。
寄付きは27550で前日安値(27560)を割ってきました。
27330-28260のレンジの2/3を割り、そのままレンジ下限を意識した展開になるのか。 240は下降の限界ですが、長い足のサイクル進行は時間がかかります。060はPB入りを否定なので、下目線を継続です。 ただし、売り物出尽くしには注意。
09:10
下目線の継続としたので見送った初動の上は叩かれました。 005は下降の限界、015は下降波動のまま。015MAを越えてきた時に買うかどうか。 そのまま060MA(27630)を越えると考えるならという感じですね。
9:30
反発可能な状況だったのに、それを否定する安い寄り付き。060MAは抵抗となりますよね。 前日レンジ内に戻りましたが、真ん中(27830)が遠いのも勢いが付かなかった原因でしょうか。
10:00
060MAが抵抗として機能して、安値を更新しましたが10円だけ。風向きが変わるのは060LA後かなぁ。
13:45
下の流れが継続して安値27440まで。前日レンジ下限が抵抗となり、015Rも出現して下げ始めました。 直近安値27330が射程範囲に入ってきましたね。
- 060はTD
- 005-015-240は下降の限界