線形モデルに当たはめ、誤差系列にADF検定を行った結果、誤差系列は定常ではないという結論に至ったわけだが
前回までのまとめ
1618と円換算したWITのを線形モデルに当てはめて得られた誤差系列。 ADF検定のp値は0.43を超えており、帰無仮説:「単位根過程である」を棄却できず、誤差系列は定常ではないという結論となった。
諦めない!
3月に入って誤差項は大きなマイナスになっている。 これはつまり、モデルの予想した値よりも実際の値は誤差の分だけ安いとうことだ。
誤差が一番マイナスになったのは3月13日で
1618の価格は7520 WTI円の価格は3589
誤差が平均であるゼロに戻ったのが3月25日で 1618が8340 WTI円が2697
仮に、7520で買って8340で売ったとすれば810の利益
3589で売って2697で買い戻したとすれば892の利益
4月30日 8630 2040 7月3日 8350 4324 -280 2284