【最終更新日】2021年2月15日
hline()
チャート上に水平ラインを描写するための関数。
plot(数値)で同様のことができるが、チャート上から数値の変更ができる点が異なる。 また、plot()に比べると取れる引数が少ないので、用途によって使い分けが必要だろう。
サンプル
//@version=4
hline(3.14, title='Pi', color=color.blue, linestyle=hline.style_dotted, linewidth=2)
構文
hline(price, title, color, linestyle, linewidth, editable)
戻り値
描写オブジェクト(hlineオブジェクト)。fill
で塗りつぶすときに使う。
引数
price (input float)
水平ラインを描写する数値の指定。
title (const string)
プロットのタイトル。
color (color)
水平ラインの色の指定。条件式による色の変更はできないため、その場合はplot()
で対応する。
linestyle (input integer)
描写される水平ラインのスタイル。設定可能なのは以下の3種。それぞれの見た目は、インジケーターの設定 ➡ スタイルで確認できる。
- hline.style_solid
- hline.style_dotted
- hline.style_dashed
linewidth (input integer)
プロットされる水平ラインの幅。デフォルトは1。
editable (const bool)
プロットのスタイルをチャート上で変更できるようにするかどうか。デフォルトはtrue。