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そうですね、オプションですね♪

トレンド相場なのか、レンジ相場なのかの見極めは難しい。


2021年6月10日

トレンド相場とレンジ相場

相場は、「価格が一方向に動き続けるトレンド相場」と「価格が一定の範囲内を上下するレンジ相場」に別けられ、その割合は3:7程であると言われています。

トレードでは相場の状態に合ったアクションを取らないと利益を得ることができません。 ブレイクを買ったがダマシになった。これはレンジ相場でトレンド戦略を取ったためです。 そろそろ反転するだろうと売ったが担がれた。これはトレンド相場でレンジ戦略を取ったためだと言えるでしょう。

しかしながら、現在の相場が「トレンド相場」にあるのか「レンジ相場」にあるのかを見分けるのは難しいのです。 臨機応変に相場の状態に合わせてアクションを変えるというのは、言うは易し行うは難しです。

トレンドには一旦勢いが付くとしばらく継続するという特徴があるので、白黒はっきりするまでじっくり待っても遅くありません。 そこで「待つのも相場」といった戦略が有効になります。 別の言い方をすれば、レンジ相場では行動を起こさず、トレンド相場1本に的を絞ってアクションの精度を高めようということです。

ですが、トレンド相場とレンジ相場の割合が3:7であるならば、割合の少ないトレンド相場に的を絞るのは非効率と言えます。 相場の状態は分からない。取れるのはトレンド戦略かレンジ戦略です。さて、どちらを採用しますか?

勝率だけで言えばレンジ戦略を採用した方が高くなるはずです。 それでも「トレンドに乗ることの重要性」が方々で繰り返し叫ばれているのは、レンジ相場で方向性を当て続け、トータルの損益をプラスにすることが難しいからなのでしょう。

わがままを叶えます

ここまでの話をまとめると、

  • 相場の状態がトレンド相場なのかレンジ相場なのかの見極めは難しい
  • 相場はトレンドがはっきりしないレンジ相場が多くの時間を占める
  • レンジ相場で方向性を当てるのは簡単ではない

となります。これらを踏まえ、あえてわがままを言ってしまえば、「レンジ相場をターゲットに方向性を当てられなくても利益を得る方法はないか?」となりますが、 そんな都合の良い方法があるわけありません。

いや、あるんです。 そうですね、オプションですね♪

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