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12月7日から12月11日

12月07日(月)

08:45

11月の終わりに195が陰転するも、翌12月1日にはそれを否定するギャップアップ。 高値26930までで上方拡散が成功したとは言い難い状況から、195MATLは収束に。そのまま収束状態を維持して週の終わりを迎えました。

これまでと状況が異なるのは、日足MAを巻き込んだ動きに発展しそうな点です。 195MATLの収束のタイミングで動き出さなかったため、次のタイミングは日足MAがらみとなります。

現在は065Rが出現しており、013は下降の限界、さらに013MATL-065MAの収束。 夜間高値870を越えれば065でトレンドモード(上)のトライです。自らタイミングを作り出すには、限界を突破する動き、つまりTMは必要です。 R出現からMA陰転を否定してRブレイクというセオリー通りの動きになるためには、065MAの陰転は阻止せねばなりません。

次に、売り方が下への流れを作ろうとするなら、複数時間に跨るMATLの帯を一気に抜いて日足MAがらみの動きにもっていく必要があります。 中途半端な下げは買い方のエサとなるだけです。そうなるとORで決着をつけるべく動いてくるかもしれません。

いずれにしてもポイントは065MAです。

寄り付き880から950まで上昇し、013と065でトレンドモード(上)トライとなりました。がしかし、基準となった870Rが割れて、逆襲が発生。 重要ポイントと考えていた065MAも突破し、TMトライが燃料となって安値750まで。激しい展開です。

09:57

複数時間軸に渡るMATLの帯を下抜けてからはそのまま帯の下を推移。当日のトレンドは下となっています。

013は下降の限界からSが発生しました。上は3つ(013MA、065TL、VWAP)が重なって押さえている形です。 下げてヨコヨコからどちらにブレイクするかは、この2つの勝負ですね。 ありがたいのは、上の否定から、R発生から下という流れ。

週末にチャートを見て、「上昇するならば」と「下降するならば」という想定を行っていました。08:45に書いたものです。

このどちらかに合致した動きが実現すれば出動できることになるのですが、それに常に付いて回るのが裏のシナリオ。 何かしらのトライ、試みがあって、それが失敗に終わった後の流れです。

今回の例でいうと、上昇シナリオに含まれるトレンドモード発生のトライが実際に起こりました。 これは言わば、表のシナリオに合致したということです。ただ、この段階では「トライ」で、続伸を保証するものではありません。

そこから基準となったRの下B発生。これはトライの否定の動きで、ポジションを持つ根拠を失ったので撤退となります。

ここで、上昇シナリオが否定されたのだから攻守交替、065MAを割るだろうと直ぐに切り替えられるかどうか。 これは「裏のシナリオ」まで想定できていたか次第でしょう。2つのシナリオは縦糸であり、それらを貫く横糸を意識出来ていたかとも言えます。

なぜ急にこんなことを書いているかというと、売りで入るのが遅れたからに他なりません!

12:30

065の下降波動に合わせて013でトレンドモード(下)が発生。いよいよ日足MAが絡む展開となってきました。 現在の日足MAは26520辺りで、これにタッチとなれば11月2日以来の出来事です。

ここで反発して高値更新へ、195MATLと日足MAの収束へ向かって結論先延ばし、どちらもアリですね。

15:15

安値は26500まで、これで日足MAタッチです。その後は013が陽転して買いシグナルも出ましたが、PBですので入りませんでした。

続いてMAが再陰転し、PB否定の動き。これは入っても良かったのですが、時間切れが近かったので見送り。 収束した065-195が下方拡散に向かうのかどうかは夜間に持ち越しです。 065は下降の限界、013は上昇(PB)の限界と相反する状態になっています。

  • PB終了から安値更新できるか
  • 013収束からの動き
  • 急下降してきた065MAを陽転できるか

この辺りを中心に見ていきます。

12月08日(火)

08:45

ナイトは、013トレンドモード(下)に対するPBから安値を更新してENDが出ました。ここが065のサポートとなって1/3戻し達成。 013MATLの収束からは大きな動きとならず065MAタッチまで。安値更新からは下1/3の範囲を推移して引けました。

安値更新後の高値は26530。ここに195Mと日足MAが重なっています。上はここを越えないと話になりません。 013MATLの収束からは動き出しませんでしたが、引けにかけては013MATL-065MAの収束から下降再拡散を試みているように見えますのでこの流れには乗れますね。

寄り付き460で、013TL - 065MAタッチからとなりました。

09:38

安値330を割りましたが20円だけ。ここから反発して当日のトレンドが上となりました。 色々なことが起こっています。

  • 包み足(下)否定
  • 065Sが守られた
  • 013MATL - 065MA収束からの下方再拡散否定
  • 当日のトレンドが上に転換
  • 買いシグナル

530を抜けるのか!?

09:56

520から440。ここで止まらないと、下否定から上否定で195MATL-日足MAの収束の流れになりそう。

10:57

何かのニュースかと思いましたが何事もなかったのごとく530を窺う価格まで戻しました。370から520。 VWAP3回跨ぎで日足MAを中心とした収束かな。

12月09日(水)

08:45

7日の安値26330で065のSが発生。1/3戻しの範囲を推移し、065MATLと195MAの収束が進行。 そこから上方拡散トライとなって1/3戻しを越えて195TLタッチという流れです。

013と065のWのトレンドモード(上)が発生。 4時前に高値を570を付けて、MAタッチとなり一旦013のTM上昇波は終わりと考えられます。

065TMの方はまだこういった兆候はありません。 上昇が続くなら、013TM上昇波終了を否定しなければなりませんので、MAを陽転した足の肯定が必要です。 高値26950からの下落に対する50%が640。195TLを越えられれば、まずはここを目指すことになります。

一方、売りはPBを狙うことになるので、急落となってTMを否定や当日のトレンドが明確に下を示してから。


寄り付き540から下。013MAが陰転して、買いで入るならPB終了を待ってとなります。ここ最近多い、寄り付きから包み足にも注意。 日足MAが520辺りで日足を巻き込んだ収束からの動き出しとなる可能性も高いです。

09:12

065MAタッチから包み足(上)が発生。この動きは半値戻しが見えていたので、当然これをブレイクする意気込みでのものでしたね。

10:04

013のPB終了からもう1発。自分の思惑なんて本当に当てにならない。 インジケーターは上昇終了なんてサインは一切出していない。 自分とインジケーターのどちらが優秀かなんて火を見るより明らかだ。

12:29

PBでVWAPタッチして高値更新を目指す展開。UD3が陽転を維持している中で、UD12が陰転から陽転する動きは買いが基本。 その後、上昇波の限界から安値を割ってENDが出ました。

これで上昇は一区切りとなりますが、065もTMとなっていることから、013で再度TM発生もあり得ます。

15:15

26860の高値引け。013トレンドモードENDから、TLにタッチすることなくSが発生して高値更新です。 強いですねー。27000台を狙うのかな。

12月10日(木)

08:45

本日は12月限の最終売買日。2021年3月限に引越しです。

013トレンドモード(上)は終わったものの、065トレンドモード(上)の上昇波に乗って高値26920まで。 その後に013は陰転して流れが変わりました。013トレンドモード(下)の発生、013MAと065MAの収束から下方拡散して安値510。 この価格は直近で3回反応しています。引けにかけては065TLを目指しました。

065トレンドモード(上)での上昇分は帳消しになり、195MATL-日足MAの収束からの上方拡散は否定された形です。

直近では013MAが陽転するとPB入り、つまり調整の動きで入りずらいです。仮にここから高値更新を目指すにしても3波で入れば良いと考えています。

売りはPBを否定が必要ですが、どうもそうはならなそう。ということで、本日は様子見から。065TLを中心とした収束が本命シナリオです。

09:25

寄付きは26590で013TLと065TLの間。状況としてはPB進行中で、半値戻しの範囲を越えずにPB終了からシグナルが出ればといった感じです。 ただこれも065S(未)との絡みとなってきそうで、複数時間軸を巻き込む収束がやはり濃厚かな。

15:15

戻しの動きは50%を越えました。支持抵抗というのは明確な価格でビシッと反応してこそ信頼感が増します。 PB終了からは065と013のMAを陰転できず、また売りシグナルも出ませんでした。

Rに張り付いての上B、これも良く見るパターンです。引けにかけて下落して、複数時間軸に跨る収束のシナリオに沿った動きとなりました。

12月11日(金)

08:45

昨日はインサイドデイ。高値26850から安値26460までの下落の50%である26660を中心に収束が進みました。 上昇に対する50%、195TL、日足MAが550辺りで、この上を推移していることから一応上有利と考えられます。

  • 前日レンジをブレイクすると方向が明確に
  • 上昇に対する3波動の調整から上(4波動)
  • 上位時間軸を巻き込む収束状態
  • 065上昇の限界

寄付き720から下を試すみたいです。また寄りからの包み足が発生するのか。 MAが反応するぐらいの動きを待って否定されないなら乗るが定石だが。

09:18

上となりましたが前日レンジをブレイクできず。逆襲を喰らって包み足(下)が実現しましたが、シグナルが出ずにこれは見送り。 真ん中が強いです。

09:55

065包み足(下)発生からのPBはVWAPを越えられず、2回目の下アタックで伸びました。

パターンとしては、包み足(下)での065-S発生と013のTM(上)トライ失敗で「下」で揃った形です。

これで、前日レンジを下ブレイクして195TLと日足MAにタッチ、そして013下降の限界。 ここでどこまで戻せるかですね。ヨコヨコであればもう一発。

13:46

安値480からは調整の動き。013MATLの収束からの上トライ vs 065MAとなっています。 これ以上上昇すると当日のトレンドに変化が出て、複数時間に渡る収束からの下方拡散が否定されることに。

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