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本に透明なカバーをつける

図書館の本に施されているカバーの話。あれって市販されているの?


【最終更新日】2021年1月24日

読書スタイル

本の読み方は様々だ。本の種類や読む目的によっても違うだろうし、人それぞれ自分の読み方というものがあるだろう。 1ページ目から順に読む人も、目次やあとがきなどを先に読んで大まかな内容を頭に入れてから読み始める人もいるだろう。 正解なんてものは無いのだから、好きに読めば良いし、本の扱い方も人それぞれだ。

最近は電子書籍のフォーマットで本を買う人も増えているようだが、私は未だに本派である。 kindleも持ってはいるが、実物の本という選択肢があればそちらを選ぶことがほとんどだ。

本の扱い方

私はなるべく本を綺麗な状態にしておきたい。何度も読み返したいと思うような本と出合えたなら尚更である。 だから、本に直接何かを書いたり、線を引くことはしない。付箋はOKだ。

本屋での会計時に「カバーをお付けしますか?」などと聞かれるので、いつもお願いすることになる。 あのカバーを目的は何だろう。うすっぺらい紙だから、何度も手に取る本だと擦り切れる。 もしかしたらプライバシー保護なんて意味もあるのかもしれない。どんな本を読んでいるのかを他人に知られるのもちょっと恥ずかしい気持ちがする。 カバーにはたいてい書店の名前が入っているから広告にもなっているのだろう。

カバーフィルム

カバーのついた本が並ぶと、どれがどの本だか分からなくなる。厚みや形状、どの本屋で買ったものかで、毎回推測するのも馬鹿らしい。 ふと図書館に並ぶ本のことを思い出した。図書館の本には透明なカバーが付けられている。 ぴったりとシールのようなもので張り付いていて、本を読むのにも邪魔にならない。保護効果も高そうだ。

どうやってあの処理をしているのだろう。あのカバーは市販されているのだろうか。 調べてみたらすぐに見つかった。さすがアマゾンさんである。

いくつか類似のものがあるようだが、ニチバン 製本用カバー カバーフィルムという商品を買ってみた。 片面がシールになっているシートを本のサイズに合わせて裁断して使うようだ。

Youtubeに公式の動画もあったので、それを見ながら一緒に買った本のカバー処理を試みる。裁断して貼り付けるだけ、実に簡単だ。

と言いたい所だが、きつきつにシートを張ったので表紙が閉まらなくなった。どうやら背の部分に少し遊びを持たせねばならないらしい。 おかげで、シールを剥がすときに新品の本が少し破けてしまった。

簡単な作業ではあるが慣れが必要。新品の本で初めての作業を行うのは避けた方が良いかもしれない。注意されたし!

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